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梅の知識

梅干しをおへそに貼ると?

梅豆知識Trivia

  1. 梅干をおへそに貼る – 乗り物酔いの予防に

    いい伝えでは「へそに梅干しを貼る」ことで、乗り物酔いに効果があるといわれています。この方法について、医学的な根拠はありませんが「梅干の種をおへそに貼ってるから大丈夫」という安心感が、乗り物酔いの解消に効くのかもしれませんね。また梅干を食べるとスッキリして乗り物酔いや二日酔いを解消すると言われています。気になる方は、おへそに梅干しを貼ってみて試してくださいね。
  2. 梅干を電子レンジでチン – 梅バニリンで期待

    TVや雑誌でも話題の「バニリン」。紀州産梅干しに含まれる成分「バニリン」は、脂肪細胞に刺激を与える作用があり、ダイエット効果が期待できる。といわれています。梅干しを電子レンジで1分間、チンするだけで、バニリンが約20%アップするようです。塩分もあるので摂取するのは1日3粒程度がオススメのようです。素敵なボディーラインへ梅干でもトライしてみてください。
  3. 日本で一番古い梅干は – 織田信長時代物

    現存する最古の梅干は、奈良県の旧家に伝わる梅干しで、なんと400年前のものと言われています。天正4年(1576年)に漬け込まれたものが良好な状態で保存されており、「末代まで伝えよ」との家訓が残されているようです。あまりに古く貴重であり、誰も食べたことが無いためにその味は誰にも分からないそうです。なんと織田信長が活躍した時代です。
  4. 大昔のだし – 梅干の調味料があった –醤油より古い時代の和食調味料

    煎酒(いりざけ)は、日本酒に梅干を加えてトロトロと煮詰めたものです。日本料理の基礎が築かれた室町時代からの伝統的な調味料で、かつぶしや昆布と塩を入れる場合もあります。醤油よりも穏やかでさっぱりした風味とのことで、今また注目を集めています。炒め物、サラダ、煮物、焼き魚、刺し身など、素材の味を邪魔せず、旨みと爽やかな酸味が加わり、何にでも合うのでぜひお試しください。
  5. 「梅」柄は縁起が上がる?

    着物は日本の伝統衣装として世界中に知られています。着物の柄としても、梅文様はたくさん描かれています。着物の代表的な柄は、鶴・亀・鳳凰・龍・松竹梅・四君子(しくんし)・牡丹・宝尽くしなどがあります。梅は松竹梅のひとつでもあり、梅柄は縁起が良く、不老長寿を願う柄付けですので祝いの席に好まれます。日本女性が、海外の式典等で着ていると・・・華やかですね!
  6. 梅干ありでも大丈夫?

    「釣りのときに持参する弁当に梅干しを入れて行くと、魚が釣れない」という「言い伝え」が残っています。実際は、釣り&梅干し弁当は、大漁の時もボウズもありますね(笑)飛梅伝説の1つで 菅原道真が京の都から大宰府に左遷されるとき、大切にしていた庭の梅の木に「東風こち吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」の一首を詠みかけた去ったところ、その梅の木が道真を慕って、大宰府にまで飛んで行ったという伝承。「梅は食うとも核(さね)食うな、中に天神寝てござる」ということわざもあり、道真公(天神様)と梅は深い縁があります。
  7. 忍者は梅干を重宝

    昔、忍者が、水を飲みたいと思ったら、川から汲むか、竹で作った水筒に入れておかなければならなかった時代、任務中の忍者は自由に水を飲めませんでした。そこで重宝されたのが「水渇丸 – すいかつがん」。水渇丸の原材料は梅干と砂糖で、その酸っぱさで唾液を分泌させて飲み干すことで喉の渇きを癒していました。水渇丸は、喉が渇いた時に飲めば、喉の渇きを癒せる非常食として忍者に欠かせない宝物だったのです。
  8. 12年に1度「申年の梅干」は縁起がいい

    平安の昔、村上天皇が疫病に苦しむ人々を梅を使って救い、また自らが病で倒れた時にも、梅によってよくなったという言い伝えがあります。その年が申年だったことから、「申年の梅」は「縁起がいい。」として広まったといわれます。申年の梅は十二年に一度めぐってきますが、現在でもこの申年に収穫される梅は、縁起が良いといわれています。最近では2004年産、2016年産、梅干しです。
  9. スポーツ時は梅干でゴール!

    梅干は、疲労回復に役立つクエン酸が多く含まれています。梅干しなら一粒摂取するだけで効果があり、プロスポーツ選手の中には、試合前に梅を食べる人もいるようです。以前のサッカーワールドカップの際も、日本チームの控え室で、食事テーブルに梅干も置いてあり、すぐ食べられるようにしていたとか?の噂を聞きました。梅干食べて、たくさんのゴールを期待します!
  10. 体調は梅湯から

    梅干をつぶしながらお湯を飲む「梅湯」。簡単なドリンクながら、さまざまな効果が期待できるといわれています。例えば、1. 喉の痛みの改善、2. 冷え性の改善、3. 胃腸炎の改善、など。梅干しに含まれているクエン酸には、疲労回復や自律神経の乱れを整えるといった効果があります。自律神経の乱れは様々な病気につながるので、梅湯を飲むことで、体を整えることができるようです。カラダ整えるなら・・・梅湯、簡単でいいかも・・・。
  11. 外国人に花札人気 – 「梅に鶯」

    花札は、江戸時代頃に出来た日本のかるたの一種です。12ヶ月を示す札48枚に花や梅に鶯、松に鶴、猪鹿蝶などが鮮やかに描かれています。梅は2月を意味する札として登場します。梅と鶯は1枚、そのほか「あのよろし」1枚と枝2枚、計4枚です。梅と松の「あのよろし」は「あかよろし」となり、「明らかに宜しい」という意味のようです。最近は絵柄が綺麗なので、海外の方へお土産にも喜ばれているようです。
  12. 「梅おにぎり」でギネス世界記録

    2015年2月15日みなべ町の小学校で、梅干しおにぎりを握る人数でのギネス世界記録に挑戦し、認定されました。公式認定員が立合い、428名が規定どおりの梅干しおにぎりを握ったことで、世界記録を達成しました。鎌倉時代、承久の乱の際に兵糧として梅干入りのおにぎりが配られたことで、梅干が全国に広まったといわれます。不思議な縁を感じますね。
  13. 隠し味に梅びしお

    梅料理のレパートリーが増える万能調味料「梅びしお」を紹介します。梅干を水につけ塩抜きをし、よく水気を切ったら、種を取って裏ごしをします。 土鍋に梅肉を入れ、砂糖を2回に分けて加え、弱火で煮上げます。ジャム状になったら、みりんを加え照りをつけます。 ちょうどなめ味噌のように練りあげるのがコツです。ごはんやおかゆに添えたり、野菜をあえたり。麺のつけつゆやドレッシングにも。ほのかな酸味が素材を引き立てます。江戸時代には作られていたという記録のあります。
  14. 梅干はつわり時の味方

    妊娠している女性が「つわりの時に食べたい食べ物」ランキングの上位に梅干がランクインされていると聞きました。本人も驚くぐらい嗜好が変わることがあったり、酸っぱいのが欲しくなるとはよく言いますが、やはり本当のことだったようですね。もうすぐお母さんにも梅干は人気なのですね。
  15. お正月に福茶と梅

    福茶は、大晦日やお正月、節分等の縁起のいいときに飲むお茶で、主に梅干・こんぶ・福豆で作ります。これらには、

    • 昆布: よろこぶ
    • 梅: おめでたい松竹梅
    • 福豆: まめまめしく働ける

    という3つの意味が込められています。起源は平安時代にさかのぼりますが、江戸時代に家庭で梅干しを漬け始めるようになったことから広まったとされています。お正月は縁起のいい福茶をどうぞ。

  16. 真っ黒 黒焼き梅

    昔、おばあちゃんから「梅干しの黒焼きは体にいい」って聞いたことがありませんか?梅干しをアルミホイルでしっかり包み、網の上にのせて、弱火で1〜2時間まんべんなく焼いて炭化させた黒焼きは、風邪を引いた時に煎じて飲むと咳やのどの痛みに効果があると言われています。さらに下痢に効く、アトピーがよくなった、冷え性にいいなどという話もあります。しっかり、梅風味と塩分があります昔からのいい伝えの1つですね、さすが梅チカラですね。
  17. 梅リグナンって何?

    梅に含まれる「リグナン類」は体に有効な成分として注目されています。リグナン類には、抗腫瘍活性・抗酸化活性・抗肥満活性など様々な機能があると言われています。このリグナン類は、梅にも多種含まれており、それらを総称して「梅リグナン」と呼ばれています。梅の効用は古来からさまざまな言い伝えがあります。紀州梅効能研究会は梅を医学的に検証をしています。

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