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梅と日本

世界に誇る和食素材の発祥地・和歌山和歌山は、日本の和食文化を支える南高梅、しょうゆ、かつお節、高級わさび品種等の発祥地です。

和歌山の食Foods

  1. 梅の最高品種 紀州産 南高梅発祥の地 みなべ

    梅生産量日本一を誇る和歌山県を代表する品種「紀州南高梅」は、和歌山県みなべ町が発祥の地。和歌山のブランド梅として全国に知られています。みなべ町で生産される南高梅は、非常に大粒な果実で果肉が厚くやわらかいのが特徴で口にふくめば、ジューシーでうまみが広がります。梅干しや梅酒、梅菓子、梅エキスなど、幅広い年代の人々から愛されています。
  2. しょうゆ発祥の地 紀州湯浅

    日本の食卓に欠かせない「しょうゆ」は、和歌山県湯浅が発祥とされています。しょうゆの起源は、鎌倉時代にまでさかのぼります。紀州由良の由緒ある禅寺の僧侶が中国から持ち帰った金山寺味噌、健康食として一躍人気に。味噌の醸造過程でしみ出る余分な水分(たまり)を調味料として利用したところ美味だと評判を呼び、これがしょうゆの起源だといわれています。
  3. かつお節発祥の地 紀州 印南

    日本料理の基本である「だし」をとるのに欠かせないかつお節も、和歌山が発祥だといわれています。「かつお」が、初めて文献に登場するのが西暦701年。みなべ町の隣町、印南町でも古くからかつお漁が行われていました。昔は手こぎの船であり、輸送に長時間を要したため独自の保存法が用いられました。そうして生み出されたのが「かつお節」で、江戸時代に現在の形となりました。
  4. 最高品種 真妻わさび発祥の地 紀州 印南

    和食に欠かすことができないわさびの高級品種、真妻わさびは和歌山県の特産品です。旧真妻村(印南町)では明治20年代初頭にわさび栽培がはじまったとされ、品質が優れていることから、栽培が広まりました。現在は、静岡や長野が国産わさびの主な産地になっており、和歌山県産のわさびは、ごく一部でしか味わう事ができない幻の逸品になっています。
  5. マグロ紀州勝浦

    和歌山県那智勝浦町。ここには、日本でも有数の生マグロ漁業の水揚げ基地です。水揚げされたばかりの本マグロは、他のマグロと比べて大きく迫力があります。一方、資源保護の観点から近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功した近大マグロ(クロマグロ)。最近では和歌山県東牟婁郡串本町大島でも飼育されています。環境にやさしいだけでなく、味も天然ものにひけをとらないと評判です。
  6. 熊野めはりすし名物 紀州熊野

    ころころとした見た目が愛らしいめはり寿司は、和歌山県と三重県にまたがる熊野地方、および奈良県吉野郡を中心とした吉野地方の郷土料理です。高菜の浅漬けの葉でくるんだ弁当用のおにぎりで、山仕事や農作業で食べるお弁当としてはじまったと伝えられています。目を見張るほど大きかったことからこの名がついたとか。現在でも一般家庭で作られている、和歌山の「おふくろの味」です。
  7. 紀州のおかゆ(茶がゆ)名物 紀伊地域

    和歌山県・奈良県、三重県の山間部では、茶かゆは「おかいさん」、「おかゆ」の愛称で親しまれ、常食となっていました。鍋に水を煮立て、ほうじ茶を入れた茶袋を煮出した中に、洗い米を入れて炊く。あまりかき混ぜると粘り気が出るので、しゃくしで時々上下に返すぐらいにするのがおいしく作るコツ。米粒がふっくらとして芯がなくなったら火から下ろし、しばらく蒸らせば出来上がりです。

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